特集「秘書検定」-勉強方法と試験概要

秘書は会社でも憧れの存在ですよね。最近、就職前の学生や、転職しようと考えている人たちの間で秘書検定が大人気です。秘書検定は、もちろん、女性だけではなくて、男性の受験者もいるんですよ!秘書検定の資格を持っているからといって、必ず秘書になれるわけではありませんが、秘書として最低限求められている要素を持ち合わせていることをアピールできます。秘書検定は、ビジネスマナーを学びなおしたい人にもぴったりです!秘書検定の概要や勉強法についてご紹介します。


秘書検定

◆秘書検定の受験要項◇

実は、財団法人実務技能検定協会が行っている「秘書技能検定」とは別に、財団法人全国経理教育協会が行っている「秘書能力検定」があります。通常、秘書検定と言えば、「秘書技能検定」を指しています。秘書検定は、 3 級、 2 級、準 1 級、 1 級の 4 段階であり、準 1 級と 1 級では、筆記試験に加えて面接試験があります。秘書検定の合格率は、1級および準1級:10〜15%、2級:50%、3級:70%です。 秘書検定を受験するにあたって、学歴・年齢・性別・国籍などの制限はありません。 秘書検定の合格基準は、相対評価ではなく絶対評価(周りの成績に関係なく、自分の成績だけで合否が決まります)で、「理論」「実技」ともに60%以上の得点で合格となります。!

試験日程

秘書検定は、2月上旬頃(2級と3級のみ)、6月下旬頃(全級)、11月上旬頃(全級)の年3回(2級と3級は年3回、準1級と1級は年2回)実施されています。秘書検定の試験結果は、1ヶ月ほどで自宅に郵送されます。

受験料

秘書検定の受験料は、1級:6,000円、準1級:4,800円、2級:3,700円、3級:2,500円 です。秘書検定の試験日の1ヶ月〜2ヶ月前に申し込みます。大手書店に受験願書が置いてあります。

◆秘書検定の試験内容◇

秘書には、

といったことを的確に実行することが求められます。秘書検定では、これら多岐にわたる能力を持ち合わせているかが確認されます。


3級 2級 準1級 1級
検定
内容
1.秘書の資質(理論)
2.職務知識(理論)
3.一般知識(理論)
4.マナー・接遇(実技)
5.技能(実技)

理論は五肢択一問題でマークシート方式。
実技は五肢択一問題(マークシート方式)と記述問題
1.秘書の資質(理論)
2.職務知識(理論)
3.一般知識(理論)
4.マナー・接遇(実技)
5.技能(実技)

理論は五肢択一問題でマークシート方式。
実技は五肢択一問題(マークシート方式)と記述問題
【筆記】
1.秘書の資質(理論)
2.職務知識(理論)
3.一般知識(理論)
4.マナー・接遇(実技)
5.技能(実技)

理論、実技とも50%が五肢択一問題でマークシート方式、50%が記述問題

【面接】
3人1組で、あいさつ・報告・状況対応をロールプレイング形式で行います。
【筆記】
1.秘書の資質(理論)
2.職務知識(理論)
3.一般知識(理論)
4.マナー・接遇(実技)
5.技能(実技)

理論、実技とも記述問題

【面接】
2人1組で、あいさつ・報告・状況対応・補足質問をロールプレイング形式で行います。

◆秘書検定の勉強方法◇

秘書検定では、2級と3級、あるいは2級と準1級は、試験範囲が重なっていて、勉強内容が同じなので同時に受験しましょう!

筆記試験の勉強法

秘書検定の筆記試験では、基本的な手紙やメールの書き方、接客などのビジネスマナーなどを問われます。ひねった問題はほとんど出題されないので、市販の秘書技能検定対策の問題集を3回ほど見直せば十分だと思います。

秘書検定の面接試験

秘書検定では、ほとんどの人は面接試験で落とされます。基本的には、メモを渡されて内容を覚え、覚えたことを上司に報告するというものです。秘書検定の短期合格を狙うなら、面接対策は専門学校や受験予備校のコースを受講することをおすすめします!「みんなそれなりにできているように見える」のに、秘書検定受験者の2割程度しか合格しないためです。秘書検定の面接試験では、堂々としていること、無駄なことは含めず、必要なことだけを簡潔かつ丁寧に伝達することが求められますが、ぶっつけ本番ではなかなか難しいです。

◆秘書能力検定にもチャレンジ!◇

財団法人全国経理教育協会が行っている「秘書能力検定」もおすすめですよ。秘書能力検定には面接試験がないためか、周りでもあまり受験している人が少ないです。合格率も秘書検定よりも高いようなので、併せて受験してみると就職に有利なのではないかと思います。

◆国際秘書検定(CBS)にもチャレンジ!◇

日本では、秘書の平均年収は 300 万円〜 400 万円ですが、国際秘書では 1000 万円を超えることはめずらしくありません。国際秘書は、年配の方も多いのが特徴です。長く秘書として働いていこうと思ったら、国際秘書検定は絶対に目指すべきだと思います!


秘書検定!



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