ボジョレヌーボ

フランスのボジョレー地方で作られた新酒のワイン、ボジョレヌーボ。11月の第3木曜日に解禁で、2006年は11月16日にボジョレヌーボ解禁です。日本では、時差の関係でフランスより早く飲めるそうです。毎年、楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。今年だけの味、ボジョレヌーボを味わいましょう!

ボジョレヌーボ


◆ボジョレヌーボの特徴

ボジョレヌーボは、通常の長期熟成型のワインとは造り方が異なります。通常の長期熟成型のワインは、収穫したぶどうを破砕してから樽などに入れて発酵させますが、ボジョレヌーボは、ぶどうを破砕せずにステンレスタンクに入れていきます。タンクの下の方のぶどうはその重みでつぶれ、果汁が流れ出て自然に発酵が始まります。発酵が始まると炭酸ガスが生成され、次第にタンク全体が炭酸ガスで充満します。すると、つぶれていないぶどうの酵素の働きによって、アルコール、アミノ酸、コハク酸などが生成されてボジョレヌーボとなるのです。

ついこの前まで木になっていた新鮮なぶどうで造られた、今年のボジョレーヌーボーを是非味わってみてください。

◇ボジョレヌーボの歴史

1800年代から、フランスのボジョレー地方では、収穫したばかりのガメイ種から造られる新酒のワインをデイリーワインとして楽しんでいました。1951年に、フランス政府によって、公式に解禁日が認められると、フランス国内、特にパリのレストランを中心にボジョレヌーボが大ブームとなったのです。さらに、1970年代に入ると陸路・空路の発達に伴って、ボジョレヌーボを世界中で味わうことができるようになりました。

今では、日本でもコンビニなどでも買うことができるようになり、普段はワインを飲まない人でも、ボジョレーヌーボーだけは飲むという人も多いようです。すっかり、「11月の風物詩」となリましたね。

◆ボジョレヌーボの味は?

炭酸ガス浸潤法で造ったボジョレヌーボは、独特なバナナのような香りがします。また、ボジョレヌーボは、タンニンが少なく、渋みや苦味も少ないまろやかな味です。ボジョレヌーボは、ワイン通にとっては「おいしい」といえるものではないという評価もあります。ボジョレヌーボは、渋みはかなり少ないので、通常のワインよりも果実っぽさが残っています。でも、通常のワインとボジョレヌーボは、いわば違った飲み物。普段、ワインに慣れていない人でも飲みやすい、フレッシュな味わいです。ボージョレヌーボは、冷蔵庫で1時間ほど冷やしてから飲みましょう。

◇今年のボジョレーヌーボーの出来は?

2006年はブドウの開花の時期が遅れましたが、7月の猛暑でブドウの生育も進みました。収穫量は平均ではあるものの、非常に騒がれた2004年産ボジョレヌーボよりもかなり収量が押さえられています。収量を抑えて味を向上させたため、今年のボジョレヌーボは大変期待できるものだと思います。

ボジョレヌーボに合う料理

ボジョレヌーボはクセがないため、どのようなお料理にも合います。例えば、スライスしたトマトとモッツァレラチーズを交互に重ね、岩塩、粗引き胡椒を振って(あれば、バジルも添えるときれいです)、オリーブオイルをたらしたサラダや、クラッカーにカマンベールチーズをのせ、甘みを抑えたブルーベリージャムを載せたものなどもおつまみにいいですよ。スライスしたにんにくと、5mmほどの拍子切りにしたじゃがいもを、じゃがいもが透明になるまでオリーブオイルで炒め、さらにアンチョビの缶詰を加えて、塩、粗引き胡椒、パセリで味を調えたものもボジョレヌーボのおつまみとして喜ばれます。

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ボジョレヌーボ♪


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